2013年 01月 23日
2013.01.23 今日の一枚。【バッハのカンタータを聴く】
J・S・バッハ「カンタータ集」 作曲:J・S・バッハ
ミュンヘン・バッハ管弦楽団・合唱団
アンスバッハ・バッハ週間管弦楽団
カール・リヒター指揮
20世紀のバッハ演奏史に不滅の足跡を印し、バッハ作品の真価と真髄とを明らかにしてきたリヒターの名演による、カンタータ集です。
20年間にわたって収録された数々の演奏は、リヒターのライフ・ワークのひとつであり、人類の遺産ともいえる偉業でしょう。
このディスクにはそのなかからひときわ明るい輝きを放つ、魅力溢れるカンタータを選曲しました。 (帯より)
退職後、遠ざかっていたクラッシク、このCDを聴くのも久しぶりになる。
バッハのカンタータに出会った最初のCDで、カンタータの魅力に惹きこまれることになったCDでもある。
数々の傑作を残したバッハだが、その中でもカンタータは最高傑作ではないだろうか。
バッハといえばカンタータと思っている。
リヒター指揮のカンタータ集を集めようと思い、レコード店のオヤジに頼んでリヒター指揮の全集を集め出したものの2枚欠番。
レコード店のオヤジが取次店などに電話して探してくれたものの見つからない。まだインターネットで商品検索などできない時代だったし、田舎の町だからレコード店の数も少なく在庫もしれている。都会で探すしかなかった。
遊びがてら探しに行った神戸でHMVの店で一枚見つかり、娘が学生生活をおくっていた京都と名古屋で探したらHMVの名古屋店で一枚見つかり、26枚のCDすべて揃った。
名古屋では26枚すべて揃っているレコード店もあり、過疎地に住む不利を当時は味わった。
今はネットを利用して探せるし、廃盤になったものでも中古品(といっても新品同様のものもある)があり、過疎地に住む人間にとっては趣味の物を探すのには便利な時代になった。
by kappa-999
| 2013-01-23 01:41
| 音楽