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2013.05.21 「体調の悪い一週間」 




ノルスパン・テープを中止してから息苦しさ、労作時の胸の痛み、体の怠さが段々と酷くなっていたのだが、
体の怠さのために病院に行く気力も湧いてこない一週間だった。

何とか気力をふり絞って、夕食後ファミリー・ドクターの診察を受けることにする。

心臓の方は、相変わらずペース・メーカーの指示と脳からの指示がチグハグ、
各々の勝手な行動のために期外収縮を起こしてはいるが、
ペース・メーカーが入っているので心不全を起こすことはない。
気管支炎の発作も起こっておらず、胸も異常なし。

このシンドさはノルスパンテープを急に中止したことによる反動らしい。
痛みは治まっても徐々に減量すべき薬で急ぎ過ぎたようだ。

閉塞性動脈硬化症による両人差指の潰瘍も良くはなってきたものの、
6ヵ月近くなるのに完治しない。
痛みが続くので思い切ってステロイド剤のパルス療法を受けることにする。

維持量として毎日プレドニン2錠(10mg)を飲んでいるが、これを8錠(40mg)まで増量し、
検査の結果を見ながら減量していくことになる。

       朝:4 昼:2 夜:2

過去に、ステロイド剤の合併症(悪く言えば副作用)で大腿骨頭壊死になり人工骨頭置換手術を受け、
白内障で水晶体を人工レンズに、そして数年前からステロイド性の糖尿病になっている。

このことがステロイド剤の増量を躊躇させていたが、6ヵ月経っても完治しないし、
治療薬も7種類に増えてしまっているので思い切ることにする。

維持量の10mgになるまでは、不眠、食欲増進(体重増加)、多汗などなどの小さな副作用に
悩まされることになるだろう。

一番心配なのは骨密度の減少。
いまのところ骨密度は平均値を超えているので大丈夫だろう。

ステロイド剤(副腎皮質ホルモン剤)は諸刃の剣になるだけに怖い薬。


昨晩、ノルスパン・テープを貼ったのだが、あれほど酷かった体の怠さが消えている。
このテープの効き目には凄いものがある。



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2013.11.11 旧ブログより移記。



by kappa-999 | 2013-05-21 00:00 | 病気@河童