2015.05.10 H氏からのメール。




最近、ほうとうに読む本がなくて困ります。

学生時代、政治学の授業で使った藤原弘達教授
『教養としての政治』最終章被治者の立場に下記
の記載がありました。
やはり、むかしの学者は違うなあと思いました。

                 
                                 記
          いくども権力によってあざむかれ、その生命の不安に喘ぎ、おそらくはこの世に
          生まれたことの喜びとしてのみ勤労にいそしむ人々の心のなかに静かに眠っている
          正義への確信、不正への憤り、自らの力への確信、、、、それらはくすんだように膜に
          つつまれたまま彼らの胎内で眠っているのであろう。
          わたし自身細いピンセットでその膜を一枚一枚はぎとるような気持で、毎日のように
          調査した書類を検討し整理している。             P343

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by kappa-999 | 2015-05-10 15:29 | 青色青光@河童