2008年 06月 19日
2008.06.19 和歌山城の歴史 ①
和歌山城公園案内図
和歌山城(わかやまじょう)は、和歌山県和歌山市一番丁にある日本の城(平山城)。徳川御三家の一つ紀州藩紀州徳川家の居城であり、第8代将軍徳川吉宗・第14代将軍徳川家茂を輩出した。国指定史跡。かつては白亜天守が国宝(旧国宝)に指定れていたが、和歌山大空襲で焼失した。
和歌山城は和歌山市の中心部に位置する、和歌山市の象徴とも言える、梯郭式平山城である。標高48.9mの虎伏山(とらふすやま)に建造され、北部を流れる紀の川を天然の堀とする。本丸の北側に二の丸が配され、その外に大きく三の丸が配された。
天守は大天守と小天守が連なった連立式である。姫路城、松山城と並んで日本三大連立式平山城の一つに数えられている。
その他、特徴としては時代によって異なる石垣の積み方などがある。また城内では石垣が多用されており、非常に重厚な造りとなっている。それに、豊臣・浅野時代の石垣には刻印された石垣石がある。模様は約170種類、2,100個以上の石に確認されているが、その大半が和泉砂石である。
現在は、本丸と二の丸が和歌山公園となっており、本丸南西部には和歌山縣護國神社があり、南の丸には和歌山公園動物園がある。遺構として石垣、堀をはじめ、公園内には岡口門と土塀、追廻門が現存し、岡口門と土塀は国の重要文化財に指定され、二の丸にある大楠は県指定特別天然記念物に指定されている。また、大小天守群とそれに続く櫓・門、大手門・一之橋が復元されている。 (Wikipediaより抜粋)
天守閣
天守閣入り口
天守閣からの眺め
by kappa-999
| 2008-06-19 00:00
| 和歌山城