徒然に浮世の憂さを戯言に(阿呆の戯言・独り言)。

おぼしきこと言はぬは、腹ふくるるわざなれば、
筆にまかせつつ、あぢきなきすさびにて、かつ破り捨つべきものなれば、
人の見るべきにもあらず。
         (徒然草19段)


  
眠れぬままに「青空文庫」で、50年ぶりに太宰治の「走れメロス」と小林多喜二の「蟹工船」を読む。
活字で読むよりも早く読める感じがする。縦書きより横書きの方が読みやすいのかもしれない。

「走れメロス」は太宰治の作品を見ていて何となく目についたので読む。

「蟹工船」は、数年前に話題になった本でもあり、
長時間労働 働く人の悲鳴聞こえる(2014.08.05 東京新聞社説)を読んでいて思い出したのだが、全く覚えていない。

昔は蟹工船か女工哀史、今はブラック企業。


同じプロレタリア文学の宮本百合子の「播州平野」を読んだ記憶が蘇るが、この本の内容も全然覚えていない。
青空文庫で読めるので読んでみよう。

ブルジョアという言葉はセレブに、プロレタリアという言葉は正規雇用社員と非正規雇用社員に置き換えられて、
ブルジョアという言葉もプロレタリアという言葉も死語になってしまった。

「蟹工船」が出版された昭和初期の日本は、
第一次世界大戦で好況に沸いた日本が世界大恐慌の渦に巻き込まれ「大学は出たけれど」の就職難の時代であり、
エログロナンセンスが流行った時代でもあり、中国に露骨に侵略をはじめた時代でもあった。
年表で事件をおってみると、昭和初期の時代が今の世相に近似しているようにも思えてくる。
    
    

    

阿呆は自分以外の人間はすべて阿呆だと思ってる。
通常人は自分は阿呆でないから通常だと思っている。
No medicine can cure folly. 


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by kappa-999 | 2014-08-07 23:43 | 今日の一冊@河童




徒然に浮世の憂さを戯言に(阿呆の戯言・独り言)。

おぼしきこと言はぬは、腹ふくるるわざなれば、
筆にまかせつつ、あぢきなきすさびにて、かつ破り捨つべきものなれば、
人の見るべきにもあらず。
         (徒然草19段)


琉球処分上下二冊を読み終える。
内国植民地化される北海道のアイヌについては「静かな大地」で。
その時に南の琉球王国はどうなったのか興味を持ち読んだ本。


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琉球処分(1872~79)が行われた時代と戦後の沖縄問題が二重写しになり一気に読む。
近代国家成立の過程(国家の統一の急務と国防)で
琉球民族もアイヌ民族も日本民族による差別と収奪に喘いできたのだろう。


沖縄の最初の悲劇は、1609年に薩摩藩の武力侵攻によって始まる。

明や清を宗主国として朝貢(冊封関係)していた琉球国は、薩摩藩に実効支配されることになる。
中継貿易によって栄えた琉球国の存在は鎖国下にあった薩摩藩にとっては美味しい国だったろう(黙許していた江戸幕府も)。

琉球国と中国との関係は、支配・被支配ではなく「恩恵的関係」だったが、
琉球国と薩摩藩との関係は、琉球国を独立国とみなしながらも「収奪的関係」にあったのが江戸時代の琉球なのだろう。
また身分制度の違う琉球(士農)の農民は二重に収奪され、幕藩体制下の農民(士農工商)より過酷な状態だったとも思う。


第二の悲劇の始まりは、明治政府によって日本の領土に編入されたことである(琉球処分)。

琉球処分(1872~79)、宮古島民遭難事件に端を発する台湾出兵(1874)、日清戦争(1894)、日露戦争(1904)、日中戦争(1937)、太平洋戦争(1941)へと帝国主義戦争(領土拡大)の道を走りだす。
そして、太平洋戦争により本土決戦の最前線の場としての沖縄は悲惨な戦場と化し、本土防衛の犠牲とされてしまった。


第三の悲劇は、冷戦構造下で地政学的位置によりアメリカ軍の基地が置かれてしまったこと。

日本に返還されたとはいえ、実質的には沖縄は未だにアメリカの占領下にあるのと同じで、
軍事基地としての沖縄の苦しみが現在まで続いている。
冷戦構造下、敗戦後の日本は安全保障をアメリカという用心棒にまかせるしか方法はなかったとはいえ、
その犠牲にされたのが沖縄だろう。


今も沖縄の一人当たり県民所得は最下位である。
高度成長期を経て経済大国になった日本だが、
日本政府は沖縄県の経済発展のために具体的になにをしてきたのだろうかと疑問に思う。


昭和20(1945)年6月6日夜、沖縄の海軍陸戦隊司令官大田実少将が海軍次官あてた電文の最後は
「本戦闘ノ末期ト沖縄島ハ実情形□一木一草焦土ト化セン糧食六月一杯ヲ支フルノミナリト謂フ沖縄県民斯ク戦ヘリ
県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ」
と結ばれている。



2014.07.07 追記

もし、アメリカ大統領グラント?だったと記憶するのだが
彼の調停案などによるに沖縄の分島支配を日本と清国が合意していれば沖縄の歴史は変わっていただろうか・・・・・・・・・?

     
        分島・増約案による琉球分割案
        http://heiwa.yomitan.jp/4/3202.html


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21世紀の「琉球処分」
真実を知りたい牡丹社事件(宮古島民台湾遭難事件)と台湾出兵



普天間基地移転の問題で鳩山首相は窮地にたちルーピーなどといわれ貶められて失脚するが、
彼は日本の安全保障と沖縄の基地問題また抑止力とは何かを再考する機会を作り出した。
残念ながら彼の後を継いだカンナオトとそれに続くノダヨシヒコ政権はお粗末だった。

そして、改憲ではなく憲法を解釈で変更しようとする内閣を選んでしまった。
日本の安全を脅かす危険が増大しているからだというが、冷戦構造下での方が最っと危険な妄想に浸っていたのでは。
資本主義経済体制が社会主義経済体制にとってかわるという根本的な恐怖があった。
幸いな?ことにソ連という国が張り子の虎だったということ。  




阿呆は自分以外の人間はすべて阿呆だと思ってる。
通常人は自分は阿呆でないから通常だと思っている。
No medicine can cure folly. 


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by kappa-999 | 2014-07-07 19:04 | 今日の一冊@河童



徒然に浮世の憂さを戯言に(阿呆の戯言・独り言)。

おぼしきこと言はぬは、腹ふくるるわざなれば、
筆にまかせつつ、あぢきなきすさびにて、かつ破り捨つべきものなれば、
人の見るべきにもあらず。
         (徒然草19段)


販売数が5万冊を超える現職官僚による内部告発小説だという。
    匿名だから、だれが書いたか著者(犯人)探しが始まっているともいう。
                 


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政・官・財の癒着のトライアングル構造は、今に始まったことではない。
明治以来、百数十年続いている。
困ったことにマスゴミがすり寄ってしまったことである。

高度成長期、バブル期などパイの大きかった時代はさほど問題にされることはなかったが、
日本経済がデフレに陥り、分け合うパイが縮小するにつれて彼らの悪行が暴かれ出した。
二人目の古賀さんにならないように、静かに深く潜行し、官僚の生態を明らかにしてほしい。

まっとうな日本国家になるために、 善良な納税者のためにも。

本書の最終章にあるよな原発事故が起こらないことを祈るのみである。



■ 若杉 冽『原発ホワイトアウト』2013年9月11日発売の反響 ■


阿呆は自分以外の人間はすべて阿呆だと思ってる。
通常人は自分は阿呆でないから通常だと思っている。
No medicine can cure folly. 

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by kappa-999 | 2013-11-07 03:11 | 今日の一冊@河童

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徒然に浮世の憂さを戯言に(阿呆の戯言・独り言)。

おぼしきこと言はぬは、腹ふくるるわざなれば、
筆にまかせつつ、あぢきなきすさびにて、かつ破り捨つべきものなれば、
人の見るべきにもあらず。
         (徒然草19段)



     この分野は大学入試で出題される可能性が低く、高校の授業ではパスされた時代。
     近現代史は現在の日本を理解するために読み始める。

     本を読めるまで気力・体力は回復したが、齢とはいえ記憶力の減退がこれほど酷いとは。。。。。。



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列強に伍するままでに国力(経済力)をつけ、列強の脅威をはねのけ独立を維持することには成功したが、
一方で、政治的には近代天皇制のもとで政治の近代化・民主化はひどく立ち遅れてしまった。
その結果、早い時期から対外侵略がはじまったという事実がある。

明治維新が評価され強調されるのは前者だが、右傾化しつつある現在、
太平洋戦争へと導いた政治的近代化、民主化が立ち遅れたという歴史を忘れてはならないのでは。



阿呆は自分以外の人間はすべて阿呆だと思ってる。
通常人は自分は阿呆でないから通常だと思っている。
No medicine can cure folly. 

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by kappa-999 | 2013-10-07 15:39 | 今日の一冊@河童




徒然に浮世の憂さを戯言に(阿呆の戯言・独り言)。

おぼしきこと言はぬは、腹ふくるるわざなれば、
筆にまかせつつ、あぢきなきすさびにて、かつ破り捨つべきものなれば、
人の見るべきにもあらず。
         (徒然草19段)


  「静かな大地」は幕末の探検家である松浦武四郎の目を通してみた
  アイヌ民族の迫害の歴史と抑圧に呻吟するアイヌ民族の同情者であった彼の苦悩する姿を描いている。
          


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    近代天皇制の成立過程でアイヌ民族も、琉球民族も抑圧され、搾取された民族。
    近代天皇制の犠牲者である。


先住民族を迫害し、彼らの土地を略奪することにより国家を形成した国にアメリカとオーストラリアがある。
前者はインディアンを、後者はアボリジニを。
そして、彼らは略奪者の文明の恩恵に浴することはなかった

日本も先住少数民族を迫害し、収奪した歴史を持つ。
それは北海道、千島列島、樺太に住んでいたアイヌ人である。
アイヌ民族も略奪者の文明の恩恵に浴することはなかった。

アイヌ民族は松前藩と幕府により抑圧され、場所請負制による本土の豪商により搾取・略奪され続け、
ロシアの南下にともなう樺太境界問題の提起など北方領土の確定に利用するために幕府による同化政策がとられ、
シャモ(和人)によって、彼らの風俗・習俗・文化は破壊されていく。

明治政府になって、彼らがアイヌモシリ ―「静かな大地」― と呼ぶアイヌ民族先住の地は、北海道地券発行条例によって官有地に編入されて
民間に払い下げられ、同化政策の名のもとにアイヌの財産は収奪され、差別され続けることになる。

    具体的には、

     1.アイヌの土地の没収
     2.収入源である漁業・狩猟の禁止
     3.アイヌ固有の習慣風習の禁止
     4.日本語使用の義務
     5.日本風氏名への改名による戸籍への編入
 
 

土地を収奪され困窮を極めたアイヌ人を保護するために明治32年3月2日に制定された北海道旧土人保護法は、
アイヌ人の権利や伝統文化を認めるには程遠く、アイヌ民族に対するエスノサイドが続くことになる。


北海道旧土人保護法
--------------------------------------------------------------------------------
[土地の無償交付]
第一条 北海道旧土人ニシテ農業ニ従事スル者又ハ従事セムト欲スル者ニハー戸ニ付土地一万五千坪以内ヲ限リ無償下付スルコトヲ得

--------------------------------------------------------------------------------
[所有権の制限]
第二条 前条二依リ下付シタル土地ノ所有権ハ左ノ制限ニ従フへキモノトス
一 相続ニ因ルノ外譲渡スルコトヲ得ス
ニ 質権抵当権地上権又ハ永小作権ヲ設定スルコトヲ得ス
三 北海道庁長官(北海道知事)ノ許可ヲ得ルニ非サレハ地役権ヲ設定スルコトヲ得ス
四 留置権先取得権ノ目的トナルコトナシ
② 第三条[没収]ノ規定二依ル没収ヲ受クルコトナキニ至リタル土地二付テハ前項ノ規定ハ之ヲ適用セズ此ノ場合ニ於テ譲渡又ハ物権ノ設定行為ハ北海道庁長官(北海道知事)ノ許可ヲ得ルニ非ザレバ其ノ効カヲ生ゼズ但シ相続以外ノ原因二因ル所有権ノ移転アリタル後二於テハ此ノ限ニ在ラズ
第二条ノニ 削除

--------------------------------------------------------------------------------
[没収]
第三条 第一条[土地の無償交付]二依リ下付シタル土地ニシテ其ノ下付ノ年ヨリ起算シ十五箇年ヲ経ルモ尚開墾セサル部分ハ之ヲ没収ス
第四条乃至第六条 削除

--------------------------------------------------------------------------------
[保護施設]
第七条 北海道旧土人ノ保護ノ為必要アルトキハ之二関スル施設ヲ為シ又ハ施設ヲ為ス者ニ対シ補助ヲ為スコトヲ得

--------------------------------------------------------------------------------
[費用の負担]
第八条 前条ニ要スル費用ハ北海道旧土人共有財産ノ収益ヲ以テ之ニ充ツ若シ不足アルトキハ国庫ヨリ之ヲ支出ス
第九条 削除

--------------------------------------------------------------------------------
[共有財産の管理]
第十条 北海道庁長官(北海道知事)ハ北海道旧土人共有財産ヲ管理スルコトヲ得
② 北海道庁長官(北海道知事)ハ共有者ノ利益ノ為ニ共有財産ノ処分ヲ為シ又必要ト認ムルトキハ其ノ分割ヲ拒ムコトヲ得
③ 北海道庁長官(北海道知事)ノ管理スル共有財産ハ北海道庁長官(北海道知事)之ヲ指定ス
第十一条 削除
附 則 (省略)


超訳・北海道旧土人保護法

この法律は1997年(平成9年)7月1日、アイヌ文化の振興並びにアイヌの伝統等に関する知識の普及及び啓発に関する法律1997年(平成9年)法律第52号、アイヌ文化振興法の施行に伴い廃止された。


アイヌ文化の振興並びにアイヌの伝統等に関する知識の普及及び啓発に関する法律第一条

この法律は、アイヌの人々の誇りの源泉であるアイヌの伝統及びアイヌ文化が置かれている状況にかんがみ、アイヌ文化の振興並びにアイヌの伝統等に関する国民に対する知識の普及及び啓発を図るための施策を推進することにより、アイヌの人々の民族としての誇りが尊重される社会の実現を図り、あわせて我が国の多様な文化の発展に寄与することを目的とする。


不条理な北海道旧土人保護法が戦後も生き続けたのは、明治政府と同様に、戦後の北海道開発事業にはこの法律が必要だったのだろう。

政・官・財の癒着による利権構造の中で、己の利益の最大化に走ることに精を出し、
声を上げたくても上げられない弱者、声なき声を汲取ることのできない人権意識の欠如した政治屋が横行している戦後の日本社会で、
アイヌ民族は人権を認められることはなかった。

アイヌ新法が施行されて16年、アイヌ民族の自立・地位向上がどの程度図られてきているのか、
アイヌ文化はシャモによって単なる観光資源として利用されているだけではないのかという疑問。
北海道旧土人保護法同様に、アイヌ新法も先住民族の権利保護・伝統文化の保護についての対外批判をかわすために制定されものであり、
シャモによるエスノサイドは続いているのでは・・・・・

無主先占の法理に従えば北海道、千島列島は先住少数民族アイヌ人のものだったということ。



(2013.06.13 追記)

明治政府により日本領土に編入された沖縄を中心とする八重山諸島の琉球文化圏についても
ヤマトンチューによって抑圧されてきたのではないだろうか。

戦後は日本の安全保障の犠牲者にされたままになっている。

明治政府が沖縄がどのようにして沖縄を日本領に編入(琉球処分)していったかの歴史も知りたい。

(2013.06.15 追記)

明治政府がアイヌ民族に対してとった政策は、台湾・朝鮮にとった植民地政策と同じである。
北海道は内国植民地化の歴史をもつ日本領土ということだろう。

(2014.05.30 追記)

明治政府がアイヌ人を土人とよび1997年までアイヌ人は法的には土人だった。
沖縄も琉球処分のときに処分官松田道之は琉球民族を土人と表現している。



アイヌ象徴空間 ほんの一歩にすぎない(5月30日) 2014.05.30 北海道新聞より転載。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/542374.html

政府は胆振管内白老町に計画している「民族共生の象徴空間」の基本方針を近く閣議決定する。
 アイヌ文化復興のナショナルセンターと位置づけ、中核施設として国立のアイヌ文化博物館や民族共生公園の新設を据える。
 2020年の東京五輪・パラリンピックに合わせて公開し、北大など全国の大学が保管する遺骨の慰霊施設については、前倒しで設置する方針という。
 ここで忘れてならないのは、象徴空間は08年に国会が行ったアイヌ民族の先住民族決議を受けて、政府の有識者懇談会が提言した諸施策のごく一部であることだ。
 この決議を生かすには、生活や教育、諸権利の回復まで視野に入れた新たな立法措置が不可欠だ。
 1997年に制定されたアイヌ文化振興法は文化施策に特化しており、アイヌ政策の拡充には新法の制定を急がねばならない。
 五輪開催と絡めた開設日程にも疑問を抱く。五輪を機に先住民族を尊重する姿勢を国際社会に訴える狙いがあるのだろう。
 だが、先住民族に対する権利保障や言葉の復興、遺骨の返還では北米や北欧、オセアニアの国々がはるかに先行している。
閣議決定にあたっては、こうした世界の現実をあらためて直視すべきだ。
 一方、全国12大学が保管する計1636体の遺骨のうち、身元が特定できない大半の遺骨が慰霊施設に集約される見通しだ。
 墓から持ち去ったまま、ずさんに管理してきた大学や研究者にはあらためて猛省を促し、真摯(しんし)な対応を求めたい。
 慰霊施設への安置を恒久化させてはならない。個人に対する返還が困難ならば、意向を確認したうえで、地域ごとに同様の施設を建設する案も検討すべきだ。
 国立博物館では、差別や政府の同化政策といった負の歴史と向き合う展示・研究も重要だ。アイヌ民族出身の研究者を育てる体制づくりも欠かせない。
 北大を相手取って遺骨返還訴訟を起こした日高管内浦河町や紋別市などのアイヌ民族は、先祖を供養していくうえで、
道内各地に地域コミュニティーの再生が必要だと主張している。
 明治以降、コミュニティーを崩壊させた責任が政府にあるのは明らかだ。拠点施設の設置のほかにも取り組むべき課題は山積する。
 こうした認識を踏まえ、総合的な先住民族政策へと発展させていく。今回の閣議決定は、その小さな一歩にすぎない。


2014.06.18 読売

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      大政翼賛会系のこの新聞、文化欄だけは真面なことを書くことがある。




阿呆は自分以外の人間はすべて阿呆だと思ってる。
通常人は自分は阿呆でないから通常だと思っている。
No medicine can cure folly. 


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by kappa-999 | 2013-06-12 02:57 | 今日の一冊@河童





         日本の歴史 第一巻【日本人の誕生」をやっと読み終える。
         「日本近現代史」を読み終えたのが3/14。二週間ほどかかっている。

         今日から第2巻目の【古墳時代】に入る。
         人物名や地名に悩まされそうである。         
              
       

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         第一巻より抜粋

【日本の土器の出現は、炭素14年代によると1万2000年前、それいらい、煮炊きによる食物の恩恵をこうむる一方で、日本列島の人々はしだいに歯を使わなくなり、ついに現代にいたる。

土器を知らないエスキモーやオーストラリア原住民(アボリジニ)、そしてアフリカのブッシュマンやピグミーたちは現在でも毛抜き式の歯でたくましく噛んでいる。

文化・技術の革新は、同時にまた動物としての人体の退化を促進する出発点だったのである。】




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by kappa-999 | 2013-03-27 22:49 | 今日の一冊@河童





予定より2週間程度遅れたが、「日本近現代史」(10巻 約2500ページ)を読み終わる。

     受け入れ側の脳の機能の低下が著しく頭の中にほとんど残っていないが、
     以前から知りたかった分野だけに読後の満足感はある。




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日本が近代化(資本主義と帝国主義の時代)する過程で琉球や北海道(アイヌ)がどのように植民地化されていったのかも知りたいのだが、日本史を再理解するために、明日からは体系「日本の歴史 全15巻」(小学館 1987年)を読むことにする。

琉球とアイヌの問題については、とりあえず田中彰「明治維新」、花崎皋平「静かな大地 松浦武四郎とアイヌ民族」をアマゾンの欲しいものリストに追加。




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by kappa-999 | 2013-03-14 21:08 | 今日の一冊@河童





          
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一昨年に購入して本棚にうずもれていた「日本近現代史 全10巻」。やっと三日ほど前から読み始める。
この分野は高校の授業では時間切れで履修して「いないし、大学入試の問題にもでなかったので知識の整理が出来ていない。どうも俗説に惑わされてきたようだ。

現代社会を理解する知るためもこの分野は知っておかなければならないと考えて本をさがしていたら、岩波書店から全10冊の現近代史を見つける。

見つけたのはいいのだが、ものぐさな人間だから2年間もの間本棚に積んで置かれた。、

第一巻の「幕末・維新」は面白い。ただ記憶力が減退していく老人、年号・人名、場所、事件の後先を記憶できずに前のページに帰ることがあり、なかなか前に前に進まない。

         記憶力減退にはツライものがある。

   
来月中に10巻、約2500ページを読破しようと思っている。




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by kappa-999 | 2013-01-29 18:04 | 今日の一冊@河童